きたにーのポケモン看護サマリー

たまにガチるポケモンバトルエンジョイ勢。

【S3シングル最終1401位/レート1915】鳴り止まないアンコール【ポケモンSVランクバトル構築記事】

 

【はじめに】

パラドックス環境、お疲れ様でした。久しぶりにまあまあ環境でやり合えた(当社比)シーズンだと感じたので構築記事書いてみたので是非読んでいってね〜。

 

【環境考察】

が使用率一位をキープし、型はで固まりつつあった。

次いではシーズン前半はじめんテラスのがほとんどであった。しかし後半になるにつれて、でんき、ほのおテラスの増加と、なども少しか見られた。

は以前と比較すると数を減らしてはいたが、からめ手を合わせた立ち回りというより、積みサイクルやによる対面的な流行していたと感じられた。

型が主流で、トリックによる相手の妨害や、ランキング上位のらのスイープがいい感じに環境に刺さっていると感じられた。

など持ち物や型が非常に多様化していたため、かなり厄介に感じていた。

は中盤にみずテラス型が猛威を振るっていたが、後半にはの方が多い印象だった。ドロポンの命中不安とか打ち分けとか考慮されたのかと思われる。

ここ1ヶ月潜っていて受けた環境の変化はこんな風に考えていた。


【構築経緯】

当初はのどくびしから展開してで荒らしてで締めるという構築をベースにしたが、らトップメタに簡単に起点にされ、なおかつどくびし展開ではステロと異なり、ダメージの判定がターン終了時であるため、処理速度が下がり、殴り負けることが多々あった。よって、ステロ展開にしようと考え、ステロ要因にを採用した。

の並びが確定した。

次にを通せない際のスイーパーとしての攻撃範囲と高い素早さが非常に噛み合いが良かったので採用した。

ここまででをはじめとする、はがねタイプがかなり重くなっていたのでを採用した。

あとは相手のらの展開妨害とへの牽制からを採用し完成した。

 

【構築紹介】

テツノツツミ

持ち物:ブーストエナジー

テラスタイプ:みず

特性:クォークチャージ

技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/みがわり/アンコール

性格:おくびょう

努力値:188-0-4-252-4-60

実数値:155-77(個体値2)-135-176-81-180

C:ぶっぱ

S:最速110族抜き抜き

H:残り

BD:5ヶ所振り

解説:ブーストエナジーで、高い素早さを出しつつ、技の打ち分けを実現した、圧倒的な膣の包み。ドロポンとフリドラの優秀な攻撃範囲、みがわりアンコによる妨害など非常に使い勝手が良かった。耐久に努力値を回すことで多少強引に突っ張ることもできた。環境にいたに上を取られまくったが、耐久に割いたメリットの方が多く感じたため良かったかなと。

役割対象:

 

ハバタクカミ

持ち物:こだわりメガネ

テラスタイプ:ほのお

特性:こだいかっせい

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/ほろびのうた

性格:おくびょう

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:131-54(個体値1)-75-187-155-205

CS:ぶっぱ

H:残り

解説:高いSから高火力技を叩き込むつよつよポケモン。はがねタイプへの打点と、ミラーとの撃ち合いに強いマジカルフレイムを採用し、テラスタイプはほのおとした。ほろびのうたは構築で重いの対策として気持ち程度のお守りだった。正直たまにしか刺さらなかったから他の技に変えてもいいと思った。

役割対象:

 

カイリュー

持ち物:ゴツゴツメット

テラスタイプ:ノーマル

特性:マルチスケイル

技構成:ほのおのうず/しんそく/アンコール/はねやすめ

性格:ようき

努力値:228-92-4-0-4-180

実数値:195-166-116-108-121-135

H:奇数調整でできるだけ多く振った

A:調整忘れた(適当)

S:最速70族抜き

BD:5ヶ所振り

解説:カイリ○ーにすることでカイリキーなのかカイリューなのかわからなくなる、まさに”パラドックスポケモン”。うずが強そうだなーって思って使ってみたら強かったやつ。初めはフェアリーテラスで、しんそくの枠がりゅうせいぐんだったけれど、こいつらを上から制圧する力が欲しくなったためノーマルテラスでしんそくを採用した。正直、こいつでと対面する気なかったしミラーに対して下からアンコ入れたい場面が多かったのと、高火力の物理アタッカーに押し負けることも多々あったのでHBにした方が良いんじゃないかという気持ちもあった。多分そっちの方が強い。ほのおのうずで縛りたい奴は他にアンコとはねやすめがあれば何とかなったことがほとんどだったので技構成はこれで良かったかなと思った。改めて器用なポケモンだなって感じた。

役割対象:

 

デカヌチャン

持ち物:ふうせん

テラスタイプ:はがね

特性:かたやぶり

技構成:デカハンマー/じならし/アンコール/ステルスロック

性格:ようき

努力値:36-212-4-0-4-252

実数値:165-122-98-×-126-160

HD:C252のほのおのまい確定耐え

B:余り

S:ぶっぱ

A:できるだけ振った

解説:デカの100倍強いキロ。ステロ展開と削りを両方できる強い子。テラスタイプは異次元の高火力デカハンマーを叩き込めるはがねテラスにしたが、火力アップアイテム持ちのを意識したみずテラス、もしくはをサイクルカットしながらじならしの火力を上げられるじめんテラスでもいいかなと思っていたが、デカハンマーに救われることも多々あったのでそのまま使っていた。元々、持ち物はで採用していたが、のじしん+つぶてにあまりにも呆気なさすぎたために変更した背景がある。95%の試合で選出したMVPだと思う。

役割対象:

 

ウルガモス

持ち物:あつぞこブーツ

テラスタイプ:くさ

特性:ほのおのからだ

技構成:ほのおのまい/ギガドレイン/ちょうのまい/あさのひざし

性格:ひかえめ

努力値:244-0-236-4-4-20

実数値:191-60(個体値4)-115-171-126-123

H:奇数ぶっぱ

B:可能な限りぶっぱ

CD:5ヶ所振り

S:準速70族抜き

解説:構築単位で重いはがねタイプへの圧力として採用。構築にアンコ持ちが3体もいるので、アンコで縛ったのちにこいつで全抜きを狙える強みがあった。HB方面に厚く振って、CDS方面は積み技で補完することで非常に安定して立ち回ることができた。らのみずタイプに対してテラスを切って切り返せるのは強かったけれど、裏になどがいると礫で縛られるため、テラスはかなり慎重に切っていた。

役割対象:

 

コノヨザル

持ち物:おんみつマント

テラスタイプ:ほのお

特性:やるき

技構成:ふんどのこぶし/ドレインパンチ/ビルドアップ/ちょうはつ

性格:ようき

努力値:172-76-4-0-4-252

実数値:207-145-101-×-111-156

H:16n-1

A:残り

BD:5ヶ所ぶり

S:意識で最速

解説:その猿人はいついかなる時代においても自由のために戦った。名は____進撃の猿人。面倒な耐久ポケモンを起点にして積みまくって全抜きするポケモン。環境にまけんきタスキステロ型が流行していたため、特性やる気が刺さる場面が割と多かった。を持たせることでらの厄介な追加効果も誤魔化すことができた。はじわれがなければ完全に起点で、じわれは見えてから後出しでアンコ、うずで縛るという処理ルートを用意していたが、全対戦相手が一撃目で命中させてきたからテラス切ったでみがわりから展開する方向にシフトした。環境にいたはほぼHBだったため、ちょうはつ→ビルド→ふんどでしばき倒すことができた。1回だけCSルミナコリジョンに当たって光の速さで降参した。はマッドショットとキラースピンで誤魔化そうとするのしかいなかったから、美味しくふんどの火力を上げてくれて助かった。テラスは主にのフレアソング、おにび意識でほのおにしたが、相手のフェアリー技に合わせて使ったり、タイプ耐性をいろいろいじれて汎用性は高かった。本当に強すぎる。こんなポケモン作り出すな。

役割対象:

 

【立ち回り】

  • 基本選出

初手 + から2体(相手にがいたら基本的にはお留守番)

 

  • を含むサイクル

初手 + から2体

 

  • 入り

初手 +  + @1

 

  • 受けループ

 

  • ギミック

 + @1

 

【振り返りとまとめ】

終結果は1401位。3/31に2500位スタートで始めて、4/1の深夜1:00頃に8000位くらいまで落ちて絶望していた。そこから怒涛の11連勝をかましてから臨んだ3桁チャレンジに敗北した明け方4:00。ここで精魂尽き果てた感じ。構築でもう少しメスを入れられそうな部分を追求しきれなかったのが結果に出てしまったと反省している。正直、もっとちゃんとやれば構築の完成度上げられた気がしたので、反省の意も込めて記事にした次第でもある。わいよ、もうちょっと頑張ってくれ。ここまで読んでくれてありがとうございました。